こんにちは。後藤@アマテラスです^^
今回の相談は「バリ島のご近所トラブル」です
お読みになる前に言っておきますね。。。「たいした話ではございません(笑)」
ですが、相当理不尽な話なので、皆様にご紹介させていただきます。
ご相談者は、ジャワ人の旦那様を持つ、日本人の奥様です。去年の雨期真っただ中のお話です。毎日毎日ドシャ降りの雨が続いたある日、近所の方から「近くで側溝が氾濫して、洪水状態になってる!」と聞きました。
その時は、別段気にも留めず「まぁ、よくある事だね」くらいに考えていました。数日間、雨が降り続き、道は冠水し、バイクも通れないほどの洪水になったそうです。バリ島では、珍しい事ではないのですが、さすがに気にし始めていました。
トラブルの始まり
数日経過し、町内会からの呼びかけで、近所の住民を集めて「話し合い」が行われたそうです。町内のほとんどの家が出席したと聞いています。
「このままでは、また冠水するので、何か対策をしましょう」
うんうん^^話し合いは大切です!何か問題があれば、話し合いの上、ご近所さんで協力して問題解決する^^素晴らしい♡と思っていたら・・・
氾濫した側溝の家の住人から「側溝の上流の家から、雨水と一緒にゴミが流れてくるのだから、上流の家が、お金出して側溝を作り直すか、きれいに掃除しろ!」と、言い出したそうです。
なんか、妙な展開になってきたぞ^^;
対立するご近所さん同士
家の前の側溝の掃除や、道の草刈りは、各自分たちでするのが当たり前です。我が家も、自分の家の前の道は、掃除・草刈りなど、自分たちで行っています。自分の家より上流にある家の他人に「ウチの側溝の掃除しろ」とは言えません(笑)
アパートは、住民「1件1件」が金を出せ!みたいな、理不尽な要求があったそうです。アパート(コス)の住人がそんなこと言われたら、アパートから出て行っちゃうよ(汗)それは無理だよ。。。だいたい、掃除はアパートの管理人の仕事で、居住している住民には、まったく関係ないです。
また、この問題のある家は、ワルンを経営しており、毎朝ゴミを燃やし、燃え終わった「灰」を、毎日、そのまま側溝に捨てるのを、多くの近所に住む住人たちが目撃しています。燃え残った「ゴミ」も毎日側溝に捨てているらしいです。
近所の住民の中には、この問題の家の「 ばばぁ おばぁちゃん」が
「ゴミを投機する瞬間の写真」を撮って証拠として提出した人もいたそうです。
それは、やりすぎだな(汗)こりゃ揉めるな(笑)
話し合いは、全くの「平行線」で解決策がありません。
「自分の家なんだから、自分で掃除したら如何ですか?(怒)」
「なんで、アンタの家の掃除代を俺たちが払うんだよ?(怒)」
ご近所さんからこんな意見が出るのも、ごく当たり前のことですよね?しかしながら、こんな問題は長引いていても、誰の得にもなりません。
トラブル解決に向けた話し合い
「今回だけは、みんなで掃除して、綺麗にしよう!」
という妥協案になったそうです。みんなで掃除して様子をみようという事になったそうです^^解決に向かってるように見えるでしょ?「あまい!あまい!(笑)」さぁ、ここから問題が勃発します^^;
掃除の日程などは「問題の家から後日連絡するので、暫く待って!」との事でした。まぁ、どのお宅も都合というものがあるので、「決定したら早めに連絡くださいね。」「出来るだけ、皆さんの予定を考慮します。」こんな感じで話し合いは、穏便に終了したそうです。数日すると・・・
身勝手な行動
「アンタの家、掃除に参加しなかったので、
ペナルティ100,000Rp払えよ!」
びっくりした、相談者は、近所の家に「掃除の日程の連絡あった?」と聞きました。「ウチも知らない」「ウチにも来てない」要するに、連絡はなく、ごく一部の人だけで掃除したらしいです。。。
意味が分からん(汗)
この氾濫した側溝の家から、バンジャールの上流の家は、20~30件程度の短いGang(小道)です。そのうち、連絡を貰わなかったので、掃除に参加できなかった家が、25件ほど。
つまり、ペナルティだけで
100,000Rp×25件=2,500,000Rp儲かるなぁ。
トラブルを聞きつけるヤ〇ザたち
「誰がそんな金支払うか!」ごもっとも(汗)しかしここから、面倒な連中が介入してきました「ヤ〇ザ」の登場です。1件1件「金払え!」と徴収に回ってきたそうです。こわっ^^たかが100,000Rpです。払っちゃったほうがいいよ^^(私、気が弱いので・・・)
結論から言うと、結局みんな「ヤ〇ザ」に脅されて支払ったという事です。みんな、面倒なことに巻き込まれたくなかったのでしょう。きっと、私でもそうしたでしょう。それでも皆さん、今後、不安があるようです。
「あいつら、金が儲かると味をしめたな。」
「何度も同じ嫌がらせされたら、イヤだなー」
なんとも「バリ島らしい理不尽な問題でした(笑)」
※すべての文章は本人の許可を得て書いております。
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