こんにちは。後藤@アマテラスです＾＾

グーグルアナリティクス(Google Analytics)

サイトの利用者の訪問状況、流入経路、行動パターンなどの分析ができる、Google社が無料で提供するSEO解析ツールです。ページごとの訪問者数・訪問元・使用したデバイスの特定などをする事ができ、サイトを改善する手がかりがを得ることができる、大変便利なアクセス解析ツールです。

Googleアナリティクス導入には、サイトに「トラッキングコード」を埋め込むことで、サイト利用者のアクセス情報を24時間監視し、レポートとして確認する事が可能となります。トラッキングコードが正しく設置されていれば、数時間以内にはデータ収集が始まるようです。私のサイトも12時間ほどで、データ収集が開始されました。

Googleアナリティクスの管理画面を理解する
Googleアナリティクスの使い方

Googleアナリティクスの管理画面を理解する

ユーザー・セッション・ページビュー

ユーザー：訪問者数
※同じcookie情報を持つユーザーは同一とみなされます。何回サイトを訪れてもユーザー数は「1」となります。

セッション：訪問回数
※サイト訪問から閲覧終了、サイトから立ち去るまでを「1」とします。30分以上なんのアクションも起こさなかった場合は、セッション終了とみなされます。

ページビュー：閲覧したサイト数（ページ数）
※1日に何度来ても、何度サイトを開いても、ページビューは単純加算されます。ウェブサイトの閲覧状況を確認する基礎的データです。

直帰率・離脱率

直帰率：
全体のセッション（訪問回数）のうち、訪問ページから直帰した割合を示します。

離脱率：
ページ個別のセッション（訪問回数）のうち、そのページを最後に離脱した割合を示します。

※ユーザーが最初に訪れたページのどこもクリックせずにページを閉じた場合、この行動を「直帰」と呼びます。ネットショップ、ECサイトの場合は直帰率が低いほど、全体的に売上につながりやすい傾向にあります。

トラフィック

トラフィック：
通信量のことで、どのドメインからどれだけのアクセス量があるのかを示します。

※トラフィックチャンネルの「Direct」は、URLの直接入力・お気に入り登録から訪問を示します。すでにサイトを認識しくしている人たちの訪問と考えることができます。また「Organic Search」は検索エンジン経由での訪問者数をあらわしています。

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Googleアナリティクスの使い方

※大切なのは「オーディエンス」「集客」「行動」「コンバージョン」です＾＾

オーディエンス

サイトの訪問数(セッション数)やページビュー数、使用しているデバイスなど、ユーザーに関するデータを見ることができます。こちらはサイト分析の基礎となる大切なデータです。「概要」ページでサイト全体の訪問者数を確認することができます。ページの比較、分析の際にも大事な指標となります。

訪問者はこんな言語を使用していますよ！
訪問者はiPhoneを使ってサイトに入って来ましたよ！
訪問者はPCを使ってサイトに入って来ましたよ！

集客

ユーザーサイトの流入経路を知る事が出来ます。検索で流入したのか？広告から流入したのか？または、ソーシャルメディアからの流入なのか？どこから訪れたかがわかります。ユーザーのサイト訪問前の行動を確認する事が出来ます。ユーザーに対してより効率的なアプローチを検討しましょう。

訪問者はサーチエンジンからサイトに入って来ましたよ！
訪問者は広告からサイトに入って来ましたよ！
訪問者はFacebookからサイトに入って来ましたよ！

行動

「集客」メニューが、ユーザーのサイト訪問前の行動を確認するツールに対して、「行動」メニューは、ユーザーのサイト内での行動データをチェックする事が出来ます。ランディングページ（ユーザーが流入した最初のページ）や、離脱ページ（ユーザーが離れて行った最後のページ）など確認する事が出来ます。セッション時間を長くするためのヒントがあるかもしれません。