こんにちは。後藤@アマテラスです^^
2020年9月、バリ島はガルンガンを迎えております^^。我が家のスタッフも「交代制」で里帰りをしています。この時期はバリ人の方、とても楽しそうですね。毎年の恒例行事ですが、今年のジンバランは少し様子が異なるようです。
毎日、朝夕「犬の散歩」をするのが日課なのですが、今年のガルンガンの街の様子は「何か違います」。毎年ガルンガンには、近所のバリ人経営のワルンはお店を閉め、それぞれの田舎に里帰りをします。これは今年も同じですね。
いや、もっと正確に言えば「コ○ナ」の影響で、ガルンガン以前から閉店しているお店も多いです。今はウチの近所は、お店が全て閉まっていて非常に寂しいです(汗)シャッター商店街のようです。さらに、今回気が付いたのですが・・・
まったくないと言う訳ではないのですが、例年はJl.PARIGATA沿いに、たくさんのペンジョールが飾られるのですが、今年は非常に少ないです。ガルンガンの風景に違和感を感じました。バリ島とお祭りと言えば「ペンジョール」ですよね?^^
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近所のおじいちゃんに聞いてみました。

「今年はペンジョール少ないね?」

「今年はみんな、お金ないからじゃない?
確かに、そりゃそうです。みんな仕事にあぶれています。我が家にもインドネシア人が何人も職を求めて来ました。皆、必死に仕事探してます。弊社は去年、会社を畳んでしまったので、雇用してあげる事が出来ませんでした。何か申し訳ないです・・・
バリ島の「島内生産」状況と、「雇用と賃金」の状況が、数値として分からないので、確実な事は言えないのですが、インバウンドに頼りきりだったバリ島の、総売上は半分以下?または70~80%程度落ち込んでいると思われます。
観光で生きてきたバリ島には、疫病には脆弱である事が証明されました。雇用を失ったバリ人は田舎に帰り、さらに経済活動がか細くなり、更なる所得の減少を生みます。完全に負の連鎖ですね。インドネシア政府は、景気対策をする必要があります。
インドネシア中銀が保有する国債は、200兆ルピア程度だそうです。中銀は、さらに約400兆ルピアの引き受けの準備をしました。いわゆる「金融緩和」です。充分な規模とは言い難いですが、国債発行の余地はまだまだあるようです。
そうなると、気になるのはインフレ率ですね。インドネシア中央統計局発表した2019年の消費者物価指数(CPI※)の上昇率は2.72%でした。 中央統計局によると、この数値は1999年以来、20年ぶりの低水準だそうです。
いずれにしても、現状のインフレ率の上限を維持しないと、将来国債の発行が出来なくなります。今のうちに「公共事業」や「教育」などに財政拡大して、需要の喚起と、国民所得の上昇を目指さないと、インフレ率の上昇を招きます。
考えているより「追い詰められている」のかも知れません。
大好きなバリ島のため!政府の皆さん、早めの対策をお願いしまーす^^
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