【南国リゾート移住計画】MM2H・リタイヤ319・ノンイミO-Aを比較してみた

バリ島移住

こんにちは。後藤@アマテラスです^^

南国リゾートの人気の移住先の「滞在ビザ」を比較してみました。

テレビ、Youtubeでよく特集を組まれている「人気の移住先」です。今回は「リタイヤ移住」という事でそれぞれの国の滞在ビザを比較してみたいと思います。

 

クアラルンプール

名称:MM2H(Malaysia My Second Home)

外国籍の人のための長期滞在ビザです。申告者が50歳以上と、50歳未満よって申請する際の条件が変わります。今回は50歳以上のMM2Hのみ対象に比較していきます。

最大10年間有効(10年の更新可能)
申請者が50歳以上

申請条件
①月額RM1万(手取りで約30万円)の収入証明
②RM35万(約1050万円)の資産証明
③RM15万(約450万円)をマレーシア国内の銀行に定期預金すること

申請費用
日本での申請費用 約190,000 円

マレーシア移住(MM2H)のメリット

充実したコンドミニアム

マレーシアのコンドミニアムの住環境は、日本と比べても非常に高く、スイミングプール、ジム、専用レストラン、専用クリニックなど併設されている施設も数多く見受けられます。日本在住者から見ると、まさに「羨望の生活」をすることが出来そうですね。

銀行口座の開設

銀行口座を持つことにより、日本から資産を移動させることも可能で、資産分散による「リスクヘッジ」をすることが可能です。気になる金利ですが、各銀行にもよりますが、1年定期で「年利3%」前後の利子が付きます。また、利子に対する税金は「無税^^」です。これは嬉しい^^

21歳未満の子供、申告者のご両親を帯同可能

このリットは大きい!
21歳未満の「未婚」のお子様を帯同できます。すなわち「外国での教育目的」での家族での移住が可能です。お子様に、グローバルな感覚を身につけさせたい親御さんにとっては、とっても嬉しい制度ですね^^

会社の設立が可能

MM2H(Malaysia My Second Home)在留許可保持者、2名の発起人が集まれば、なんと・・・「会社を設立」することができます。このビザでは、就労は禁止です。株主配当などの名目で報酬を受け取ることが可能です。

 

 

バリ島

名称:リタイヤ319(Retirement Visa 319)

リタイヤメント・ビザ(退職者ビザ)は、55歳以上の方 (主に年金受給者)を対象にした長期滞在の為のビザです。マレーシアのMM2Hより5年遅く取得可能となります。

最大6年間有効(滞在可能期間1年 延長1年間×5回)
申請者が55歳以上

申請条件
①健康である事
②年金受給者または、現地での生活費の支払能力 がある方
※年金証書あるいは銀行預金の残高証明できること
③年間50,000,000ルピア以上の賃貸物件を借りる事
※条件は変更する場合がございます。
④健康保険・生命保険加入者(海外旅行保険の加入でも可) 傷害保険でも可能。
⑤滞在中はインドネシア人を使用人として雇用する事

申請費用
インドネシアでの申請費用 約96,000円
シンガポールでの費用 約24,000円

バリ島移住(リタイヤ319)のメリット

世界屈指のビーチリゾート

南国リゾートへ移住すると同時に「世界屈指のビーチリゾート」への移住する夢も実現します。クアラルンプールから、最寄りのビーチリゾートは、100KM以上の距離があります。バリ島への移住は、ビーチリゾート好きには、最大のメリットかと思われます^^

銀行口座の開設

銀行口座を持つことにより、日本から資産を移動させることも可能で、資産分散による「リスクヘッジ」をすることが可能です。気になる金利ですが、各銀行にもよりますが、1年定期で「年利5%」前後の利子が付きます。利子に対する税金は、源泉分離課税20%となります。つまり、実質4%前後の利子という事ななりますね^^

現地での運転免許証の取得が可能

KITASホルダーとなる事により、現地で運転免許証を取得することが可能です。免許証は「2輪」と「4輪」に分かれています。KITASフォルダーは最大で5年の免許証を取得することが出来ます。

 

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バンコク

名称:ノンイミグラントO-A(ロングステイ)

ノンイミグラントO-A(ロングステイ)は、50歳以上の方を対象にした長期滞在の為のビザです。年齢条件はマレーシアと同じ50歳以上です。

マルチプルは最大1年 滞在可能期間1年 延長1年間×複数回可能
申請者が50歳以上

申請条件
①~③のいずれかを満たしていること。
① 直前の3ヶ月80万バーツ(約280万円)以上をタイ国内の銀行に預金していること
※更新後も最低40万バーツ(約140万円)以上の預金があること
② 毎月の年金収入が6万5000バーツ(約22万8000円)以上であること
③ 預金および収入の合計が80万バーツ(約280万円)以上であること

申請費用
タイランドでの申請費用 約50,000円

バンコク移住(ノンイミグラントO-A(ロングステイ))のメリット

充実したコンドミニアム・サービスアパートメント

バンコクのコンドミニアムの住環境は、日本と比べても非常に高く、スイミングプール、ジム、専用レストラン、専用クリニックなど併設されている施設も数多く見受けられます。また、サービスアパートメントによっては、掃除洗濯などのサービスが付帯している物件もあります。

銀行口座の開設

銀行口座を持つことにより、日本から資産を移動させることも可能で、資産分散による「リスクヘッジ」をすることが可能です。気になる金利ですが、各銀行にもよりますが、1年定期で「年利1~2%」前後の利子が付きます。利子に対する税金は15%となります。クアラルンプールやバリ島の金利と比べるとあまり魅力的ではないですね。。。

日本と同等の食生活が遅れる

バンコクの中心街、スクンビット周辺では、日本と遜色ない食生活が送れます^^日系のスーパーマーケットや、和食レストラン、また、イタリアンや中華料理まで、日本と同じ感覚で、食事をすることが可能です。長期の移住者にとっては嬉しい限りです^^

今回は比較のみ行ってみました。
移住受け入れ態勢の充実では「クアラルンプール」
ビーチリゾートをご希望の方は「バリ島」
より都会的な生活を希望の方は「バンコク」

 

いずれにしても、外国に住むという事は、頭で考えているほど「簡単ではありません」^^言葉の違い、文化の違い、国民性の違いに戸惑う事も多々あると思います。何のために「移住をするのか?」を考えると、どちらが自分にとって最良の選択であるか?自ずと答えが出そうな気がします^^。よく考えて、移住は計画的に行いましょう^^

 

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バリ島在住の元コンサルタントCEOの管理人が「移住・ビザ」についてのノウハウや、現地の「生活・情報」など幅広くお届けするブログです。2020年後半から1年間ほど「病に伏して」おりました^^4度の手術&リハビリを経て「完全復活!」とはいきませんが、大好きなバリ島で、ぼちぼち生きていきます(笑)
※リタイヤ生活に突入しまいた^^業務相談メールは中止させて頂いております。ご理解の程、宜しくお願いします。